会社設立日が1日だと損をする?!
会社設立日の決め方は人によって様々です。
特に、せっかくだから縁起のいい日を選びたいということで「大安」の日を設立日にする方が多く見られます。
会社設立日について考慮すべき点があります。
それは税金面です。
会社を設立すると、住民税の均等割という税金がかかります。
これは、会社を設立した場所によりいくらか違いがあり、1事業年度が12ヶ月未満の場合は月割り計算とされ、1ヶ月未満の端数は切り捨てとなります。
もし4月の1日に会社を設立すると、月割り計算で1ヶ月未満の単数切り捨てにより、4月2日以降に設立するよりも1ヶ月分も税金が高くなってしまいます。
会社設立後にかかる税金は、当然住民税の均等割だけではありません。
法人税や法人事業税など、様々な種類の税金がかかります。
仮に安い会社設立費用で済ませていたとしても、会社設立日によって、本当はそんなにかからないかもしれなかった分まで出費が増え、余計な損をしてしまうかもしれません。
会社を設立するまでの事だけではなく、設立してからの事もよく考えて設立するべきでしょう。
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